前回、パジェロミニのフォグランプのレンズが割れていたので、新品を取り寄せた。

今回使う部品は、三菱純正のフォグランプASSY。純正品番は8321A468

取り寄せた三菱純正フォグランプASSY 8321A468
取り寄せた三菱純正フォグランプASSY 8321A468

レンズ単体ではなくASSYでの供給になっていて、バルブも付いてくる。左右とも同じ部品を使うが、今回は割れている左側だけ交換する。

交換前の光軸を記録する

分解を始める前に、元のライトの高さを記録しておく。

なるべく平らな場所で車の前に段ボールを置き、フォグランプを点灯させて、光の高さへマスキングテープを貼った。

段ボールとマスキングテープで交換前の光軸を記録
段ボールとマスキングテープで交換前の光軸を記録

運転席に人が乗ると右側が沈み、左側は少し上がる。そのため、無人の状態で記録した元のカットラインは、右側が気持ち高めになっていた。

新品を取り付けたあと、この印を基準に光軸を戻す。

タイヤを外す

フォグランプにはタイヤハウス側からアクセスする。

ステアリングを目いっぱい右へ切った状態でも作業はできるが、タイヤを外した方が圧倒的に作業しやすいので、今回は外すことにした。

まず、タイヤが接地している状態でホイールナットを30度くらい緩めておく。先にジャッキアップするとタイヤが空回りして緩めにくい。

接地した状態でホイールナットを緩める
接地した状態でホイールナットを緩める

ジャッキアップしたら馬を掛け、タイヤを外す。ジャッキだけで車体を支えた状態では作業しない。

馬を掛けて左前輪を外した状態
馬を掛けて左前輪を外した状態

インナーフェンダーを外す

次に、インナーフェンダーの黒いカバーを固定しているクリップを外す。

中心の樹脂ネジを回すタイプのクリップで、外周をマイナスドライバーなどで押さえながらネジを回すと外しやすい。

インナーフェンダーを固定している樹脂クリップ
インナーフェンダーを固定している樹脂クリップ

プラスチック製なので、緩くなっているとネジを回しても全体が空回りする。その場合は外周をマイナスドライバーで押さえ、ネジの潰れていない部分へドライバーを掛けて回すと出てくる。

外したクリップを再利用してもよいが、劣化していることもあるので新品を用意しておくと確実。

フォグランプASSYを取り外す

インナーフェンダーをめくると、今回交換するフォグランプが見える。

タイヤハウス側から見た左フォグランプ
タイヤハウス側から見た左フォグランプ

タイヤハウス側から見て、左側に2本、右上に1本のネジで固定されている。先にバルブのコネクターとケーブルの固定を外してから、3本のネジを外すと作業しやすい。

取り外したフォグランプがこちら。

取り外したレンズの割れたフォグランプASSY
取り外したレンズの割れたフォグランプASSY

上部中央にあるネジが光軸調整用になっている。

バルブを入れ替えて取り付ける

新品のASSYには白色のバルブが付いているが、自分は黄色いバルブを使っている。これまで使っていた黄色いバルブを取り外し、新しいASSYへ移した。

新品ASSYの白色バルブと、これまで使っていた黄色いバルブ
新品ASSYの白色バルブと、これまで使っていた黄色いバルブ

こうして、使っていない白色バルブだけが少しずつ増えていく。

新しいASSYを固定してコネクターを接続したら、インナーフェンダーを戻す前に点灯を確認する。

交換後のフォグランプを点灯確認
交換後のフォグランプを点灯確認

問題なく点灯した。ここで点かなければ、バルブの取り付けやコネクター周辺を確認する。

最後に、最初に段ボールへ付けた印と見比べながら、光軸調整ネジで元の高さへ合わせる。その後、インナーフェンダーのクリップとタイヤを元に戻して完了。

ホイールナットは車両の指定順序と締付トルクに従って締める。

追伸

作業中、以前から走行時、特に走り始めに時々聞こえていた謎の摺動音が気になったので、ついでに下回りを点検した。

マフラーを揺すってみると同じ音が再現した。音の出どころを追ってみると、中央にある小さいタイコの付け根が錆び、パイプが切れていた。

音はしばらく走ると聞こえなくなっていた。排気系の温度が上がって膨張すると、切れた部分の接触の仕方が変わって音が出なくなっていたのだろうか。

付け根のパイプが錆びて切れていた中央のタイコ
付け根のパイプが錆びて切れていた中央のタイコ

フォグランプは直ったが、こちらもそのうち修理しないといけない。