ふと思い出したのだけれど、昔 Labelflash という技術があった。
Windows Vistaが出た頃に購入したGatewayのPCに搭載されていたと思う。
Labelflashは、対応したDVDの記録面とは反対側に、レーザーで文字や画像を描ける技術だった。専用のラベルを印刷して貼るのではなく、DVDドライブでそのまま盤面にデザインを入れられる。
当時は、こういうことができるのがなかなか面白かった。
同人CDに使えたら面白そうだった
CDやDVDにタイトルや絵を入れられるので、いつか同人CDを出すことがあれば使ってみたいと思っていた。
普通の白いディスクにラベルを貼るよりも、盤面そのものに印刷されている方が少し特別感がある。何よりもレーザーで書き込むので結構綺麗なレーベルになってたと思う。
ただ、実際に使う機会はなかなか来なかった。
そのうちにCDを作るとしても、盤面へ印刷する方法はいろいろ増えていったし、そもそもLabelflash対応のメディアを見かけること自体が少なくなった。
調べてみたらDVDだけだった
最近になって、ふと「そういえばLabelflashを同人CDに使ったら面白いかもしれない」と思って調べてみた。
そこで初めて気づいたのだけれど、LabelflashはCDではなくDVDの技術だった。
同人CDに使うつもりで思い出したのに、そもそもメディアの種類が違う。
さらに調べてみると、対応メディアの製造も2016年に終了していたようだった。今から機材やメディアを揃えて始めるようなものではない。
当時は「いつか使えたらいいな」くらいに考えていたけれど、そのいつかが来る前に技術の方が終わっていた。
DVDドライブだけは残っている
ちなみに、いつか使うかもしれないと思って、当時のPCからLabelflash対応のDVDドライブだけは取り外してある。
PC本体はもう手元にないが、DVDドライブはどこかに保管している。
当時は本当に使うつもりだったのだと思う。
なくなったものを思い出す
Labelflashは、当時としては面白い技術だったと思う。
というか当時中学生くらいの私的には厨二病心に刺さる技術だった。
ディスクへデータを書き込むだけではなく、そのディスク自体に見た目を持たせられる。対応メディアと対応ドライブが必要だったので、誰でも使える機能ではなかったけれど、使えるなら使ってみたいと思わせるものではあった。
まぁ、流行らなかったものは仕方がない。