1泊2日で鹿児島を旅した.
開聞岳行こうと思ったが思ったより遠かった.
空港から80kmくらいあった.
鹿児島大きくない?
というわけで予定を変更して桜島に行った.
桜島って陸続きだけどなんで島なんだって思っていた.
もともとはちゃんと島だったらしい.
大正3年の噴火により大隅半島とつながったらしい.
自然の力ってすごいな.
そもそも噴火だけで山が育つの想像できない.
桜島から鹿児島市内へはフェリーを利用した.
いつか生きているうちに入山規制が解除されて登れるようになったらいいなと思いながら桜島をあとにした.
一日目の宿泊先は霧島高原国民休養地を利用した.
季節が季節ということもありそこまで混み合ってなくキャンプすることができた.
テントは例の如くムーンライトテント2型を利用している.
山岳テントとして利用するには重いが今回みたいにレンタカーを利用するときには特に問題はない.
ちなみにレンタカーは想像の3倍くらい社用車だった.
加速よくて運転しやすかったが.
旅行感あまりない.
鹿児島は南国だから温かいだろうと思っていた.
予想は裏切られ普通に寒かった.
mont-bellの化繊の#5の寝袋持っていったら辛かった.
良い子は憶測で行動してはいけない.
ガスバーナーでお湯沸かしながら暖を取った.
テントの中で使ってるけどちゃんと換気はしてるからね.
メーカー的にやっちゃダメだけどやるときはちゃんと換気して自己責任だよ.
最初は前室でやってたけど寒すぎて結局室内でやってしまった.
お湯を沸かしてプラスチックのボトルに入れて湯たんぽにした.
やけどしないように着替えの衣類でくるんで寝袋に入れると寝袋のlimit温度を少し下回っても寝れる.
そんな感じで夜を明かすことに成功した.
何度もいうが良い子はちゃんと気温を確認しよう!
二日目は韓国岳へ行った.
8時半から上りはじめて100分ほどで山頂についた.
大浪池手前までは石の階段で大浪池のあとは木道及び木製の階段が多い山だった.
階段は結構臀部の筋肉を使うのでつらい.
とは言えども辛いことばかりではない.
韓国岳は景色が素晴らしい.
半分くらい登ると青い大浪池がある.
山頂からは大浪池と桜島がよく見える.
東側には新燃岳と高千穂峰を望むことができる.
時間があったら高千穂峰も登りたかったが今回は時間が不安だったので見送った.
高千穂峰の形いいものだ.
手前の新燃岳も噴気をあげてて地球の力を感じて良い.
成り立ちが火山の山は森林限界が低く景色が開けてるので気持ちいな.
樹木が覆い茂って生き物の気配を感じる山も良いが違った良さがある.
硫黄臭さや噴気で死を感じることもあるが大地の力強さを感じられる.
そういった点で韓国岳は良かった.
次鹿児島を訪れるときは, 高千穂峰に登りたいし遠くてやめた開聞岳にも行きたい.